ヤーミン・チーパオ の シルクロード 

  会社辞めた組夫婦のユーラシア横断滞在記

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長期にわたりイスラム圏を旅してきたヤーミン・チーパオ夫婦は、知らず知らずのうちに欲求を溜め込んでいたらしい。飲酒欲、豚肉欲、物欲、性欲、欲、欲、欲。

イランから国境を越えてアルメニアに入った。昼食休憩で止まったカフェで僕たちは一ヶ月ぶりに大親友に出会った。
「こんにちは。もしかしてビールさんではないですか?」
彼は黙ったまま静かに頷いた。彼が僕の喉を通り、体内に浸透していく。体中の細胞が彼との再会を喜び、沸き立った。

大親友の栓をシュポっと取った瞬間、僕らの欲求は解き放たれた。

♪酒が飲める、酒が飲める、酒が飲めるぞ~♪
ビール、ワイン、コニャック。毎日、酒を飲み、豚肉を食う。ビールも豚もこれほどうまいものだったのか。あー幸せ。

夜はチーパオの方が積極的に行きたがったストリップへ。
「オレ、ストリップとかあんまし好きじゃないんだよね。でもチーパオが行きたいっていうならしょうがないな。」
とかいいながら内心握り拳を作ってラッキーと思う。
ポールを使ってスタイルのいいかわいいおねえちゃんがクネクネ踊る。美人の国、アルメニア。ダンサーもさすがに美人だ。ただ、スタイルがよすぎる分、いやらしさに欠ける。それに最初からほとんど脱いで登場してくる。う~む、わかってないな。そうじゃないんだよ、きみ!ビールを飲みながら、ひとりでむむむと唸っていたのである。
2時間ほどビールをチビチビ飲んだ後、寛大なチーパオ様からチップ用のお札を頂き、帰り際におねえちゃんのパンツにはさんだのだった。

とまぁ、欲求の赴くままに動いているのは確かだが、それだけではない。
アルメニアという国の正しい観光ももちろんしているので誤解なく。

ここアルメニアは美人の割合が世界一多い国として有名だ。
だれがそう言って、だれの基準で美人を決めるのかは不明だが、とにかくほんとに多いのだ。街を5分も歩けば10人程の美人とすれちがう。バスに乗れば数人は美人だし、交差点で待っている何人かは美人だ。とにかく多いのだ。ホリが深すぎず、大きな目をしていて、小顔で整っている。まいっちゃうな、まったく。

この国で美しいのは女性だけではなく、自然、街並み、公園、マンション、教会、猫、花、人の心、あらゆるものが美しい。イランまではアジアな空気が漂っていたが、ここはもうヨーロッパだ。時計台と噴水が見えるオープンカフェで本でも読もう。夜はコンサートホールでオーケストラでも楽しもう。こじゃれたレストランでワインとチーズを楽しもう。居心地がよすぎてつい長居をしてしまいそうだ。

[Photo460] お母さんも子供も美人
2005/10/20;イエレヴァン
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[Photo461]イエレヴァンの街並み
2005/10/20;イエレヴァン
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[Photo462] セヴァン湖
2005/10/20;イエレヴァン
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[Photo463]セヴァン湖にて
2005/10/20;イエレヴァン
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[Photo464]セヴァン湖
2005/10/20;イエレヴァン
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[Photo465]ハチュカル
2005/10/20;イエレヴァン
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[Photo466] アルメニア絨毯
2005/10/20;イエレヴァン
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[Photo467] 人形
2005/10/20;イエレヴァン
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[Photo468] バザール
2005/10/20;イエレヴァン
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[Photo469] ゲガルド修道院
2005/10/20;イエレヴァン
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[Photo470] ゲガルド修道院
2005/10/20;イエレヴァン
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[Photo471] 花輪
2005/10/20;イエレヴァン
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[Photo472] エチミアジン大聖堂
2005/10/20;イエレヴァン
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[Photo473] エチミアジン大聖堂
2005/10/20;イエレヴァン
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[Photo474] お墓に手向ける花飾り
2005/10/20;イエレヴァン
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[Photo475] 日向ぼっこ
2005/10/20;イエレヴァン
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カスピ海の観賞魚ショップ一家にヤーミン・チーパオが出会った!
 
カスピ海を一目みたい。漁がみたい。そんな思いから、ハマダーンのバス停へ行き、カスピ海の近くの街アンザリを目指す。といっても何の情報もない。わかってるのは、地図上でアンザリという街がカスピ海に接しているということとロッテが優勝したということだけ。
 
ハマダーンのバス停で3歳の女の子がポテチをくれた。
この子との出会いがすばらしい旅へのはじまりとなった。
 
3歳の女の子の名前はヤルド。お母さんのザフロと一緒に、僕たちと同じバスに乗った。バスの中で、ヤルドと遊んでいるうちに、ザフロとも仲良くなる。ただ話せるのはペルシャ語のみ。英語は、3,4フレーズのみ。
アンザリに行きたいということは伝わった。
すると彼女は、こんなことを言ってくれた。たぶん。
『アンザリの近くの街に住んでるからうちに来い。バス停までは夫が迎えにきてくれてる。夫はカスピ海で魚を取っている。』
 
えー、すげー、行きたーい!
漁師の家に泊めてもらえる。そんな夢みたいなことがあんねやろか。
小学生のころ、『将来の夢』という欄に、
小学校卒業→中学校卒業→高校卒業→早稲田大学→漁師
と書いたことを思い出した。余談だが早稲田は漢字3文字で早稲田と読むということが好きだっただけである。
ただ、海外でその日知り合った人の家に泊めてもらうということは、なかなか難しい。コミュニケーションの問題はもちろん、その人たちが信用できる人なのかどうかの判断がつかない。ほいほいついていって、最悪の場合には騙されて身包みをはがされたりもありえる。しかし、今回に限っては、志保共々すぐ信用して甘えさせてもらうことに決めた。それは、ザフロの人柄がウソをつけない人だとわかったし、うちにきてーっと強く言ってくれたから。
 
そういうわけで、ヤーミン・チーパオのウルウル滞在記が始まった。
バス停には、約束通り旦那さん(フェレドゥーン)が迎えに来てくれた。『日本人ふたりを家に泊める。』といきなりザフロから聞かされたフェレドゥーンだが、いいよいいよと温かい笑顔で迎えてくれた。このあたりなかなか簡単にはできない。例えば、京都駅で待ち合わせをしてて、志保が『今日イラン人をふたり家に泊めるから。』と言われたら、いいよいいよとは言えても笑顔は少々引きつるはずである。
ここでひとつ訂正。あとでわかったのだがフェレドゥーンは、漁師ではなく、観賞魚ショップをやっている。ザフロがジェスチャーで、魚をどうこうとやっていたから、カスピ海沿いだし、てっきり漁師かと思ってしまった。
 
ザフロの手書きの地図によると家はカスピ海のすぐ近くらしい。
夜にフェレドゥーン家に到着したので、カスピ海は翌日みにいくことにした。
が、しかし、何か聞こえる。
ザザー、ザザザザー!
え、波じゃん!近いというか、家の裏口の5m先がカスピ海じゃん!
その日の夜は、カスピ海の波の音を聞きながら贅沢な睡眠に入っていった。
 
結局2泊3日もお世話になりっぱなしだった。
コミュニケーションに用いる単語は、僕らが知ってるペルシャ語少々とザフロが知ってる英語『アイラブユー』『ベリーグッド』『ベリーバッド』『エクスキューズミー』だけだったが、言葉が通じなくても、気持ちを十分に伝えることができた。
僕らはちゃんと会話してたし、一緒のことで笑って、一緒のことで考えた。

カスピ海沿いで暮らすフェレドゥーン一家は素朴だが愛愛愛、愛がいっぱいの一家だった。僕たちになにが幸せかしっかり教えてくれた。ありがとぅ。いつか子供をつれて会いに来たい。
 
[Photo444]フェレドゥーン(父)とヤルド(娘)
2005/10/12;カプチョール
お世話になったフェレドゥーン。
ヤルドは優しいパパのことが大好き!
今日も甘えた声で『ぱぱぁ~』
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[Photo445]ザフロと志保
2005/10/12;カプチョール
26歳のザフロ。
素直で正直で好奇心旺盛。
思ったことはハッキリ言う女の子。
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[Photo446]ヤルド特集1
2005/10/12;カプチョール
やんちゃでワンパク、それでいて官能的。
天才肌のファンキーな女の子!どことなくロッタちゃん的。
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[Photo447]ヤルド特集2
2005/10/12;カプチョール
チョコ大好き
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[Photo448]ヤルド特集3
2005/10/12;カプチョール
うぃいいいいい
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[Photo449]ヤルド特集4
2005/10/12;カプチョール
充電中
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[Photo450]ヤルド特集5
2005/10/12;カプチョール
ぬいぐるみにお乳をあげてんの
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[Photo451]ヤルド特集6
2005/10/12;カプチョール
チャドルできめて
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[Photo452]朝のカスピ海
2005/10/12;カプチョール
穏やかなカスピ海
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[Photo453]カスピアン・ベイビー
2005/10/12;カプチョール
かっわいぃ
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[Photo454]いざロシアまで!
2005/10/12;カプチョール
なんだかわからんがイカダに乗れってことになった。
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[Photo455]トゥ!
2005/10/12;カプチョール
漁師のおっちゃんたちの顔にはいい皺が刻まれてた。
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[Photo456]ザフロは美容師
2005/10/12;カプチョール
スカーフ取るから、男は立ち入り禁止。
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[Photo457]親戚一同で夕食
2005/10/12;カプチョール
大勢で囲む食卓はええもんや。うまいうまい。
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[Photo458]踊れ踊れ!
2005/10/12;カプチョール
ご飯の後に自然とダンス大会が始まった。
子供とは思えぬ、官能的なダンスと顔つきをする。
う~ん、まいった。
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[Photo459]ワシも海じゃけんね!
2005/10/13;カプチョール
波だ波!大波だぁ~!逃げろ逃げろ~!
この日のカスピ海は大荒れ!
陸の内側にあるから、てっきり穏やかなもんやとなめてた。
ごめんなさい。
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[Photo416]お茶菓子
 イラン中で主流なお茶菓子です。チューロスを短くしたみたいな形の生地ですが、外はカリカリやけど中はふんわりで、しかも噛むとはちみつがとろけてきます。糖衣もべたべたしないし。
 お宅訪問時のお土産にも最適。私たちもマネして、一度おうちにおじゃまする時に持って行きました。
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[Photo417]バナパフェ
 バナナシェイクの上にココナッツパウダー、胡桃やカシューナッツ、パイナップルの缶詰、バナナ、それとおまけのブルボン系のスティック菓子がのってます。
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[Photo418]長すぎる
 濃厚しかし後味さっぱりなソフトクリーム。長すぎるよー。子どもの顔より余裕で大きくて、小さい子は最初どうしてもほおばれない。
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[Photo419]チートズ
 スナック菓子もいけてる。これはカールのおいしいやつ。ポテチもおいしい。ビスケットとかもおいしい。
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[Photo420]バスのおやつ
 長距離バスのいいやつ(VOLVO)に乗ると、こんな楽しいおやつパックがもらえます。子どもの時みたいにうれしい。イラン人も結構楽しみにしてるみたいです。もちろんラマダンでも、バスに乗る人はみんな旅人やからもらえます。
 運転手の他にアテンダントのおっちゃんが一人いて、ジュースもつぎにきたりしにくるからおもしろいです。
こんなおやつ付で7、8時間のバスが3ドル程度な。ガソリンがめちゃくちゃ安いから、交通費はとても安いです。
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[Photo421]ビスケットとチョコバーと飴ちゃんとジュース
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[Photo422]サフランアイス
 サフランの名産地。このアイスはあんまりおいしくて毎日通った。刻みホワイトチョコみたいなのが混じってます。
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[Photo423]ラマダンの日の夕食
 おやつじゃないけど、甘いおかゆ。ラマダンの間1ヶ月毎晩まずこのおかゆでぺこぺこのおなかを満たすことから食事が始まります。
左のは米と牛乳をペースト状にしたもの。これ自体は甘くなく、花やさくらんぼんのジャムをかけていただく。上にかかってるココアパウダーみたいなのはシナモンパウダー。イスラムの偉い人の名前をそれぞれのプレートの上にかきます。右のはサフランの甘いおかゆ。
右のはサフランの甘い粒ありおかゆです。ピスタチオとシナモンパウダーで飾り付け。
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♪かわぐち~ひろしが~どうくつに~はいる~♪
ハマダーンの近くにアリサドル洞窟という鍾乳洞がある。
足漕ぎのボートに引かれて洞窟探検。
そこにはワクワクドキドキのアメージングファンタスティックロマンが!

[Photo424]川口探検隊
2005/10/10;ハマダーン
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[Photo425]バス
2005/10/10;ハマダーン
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[Photo426]車内
2005/10/10;ハマダーン
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[Photo427]ざくろざくろざくろ
2005/10/10;ハマダーン
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[Photo428]ペルシャ絨毯屋
2005/10/10;ハマダーン
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[Photo429]街並み
2005/10/10;ハマダーン
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世界の半分、エスファハーン
 
エスファハーンはイスラム芸術の粋を集めた建築物が残る都市だ。イランで最も美しい都市と言われ、日本で言えば京都のようなところ。気候も穏やかで水や緑に恵まれており、古都にふさわしい落ち着いた雰囲気は、乾燥した茶色い砂漠から来るとまさにオアシスそのものだ。
(『旅行人 アジア横断』より引用)
 
[Photo430]水タバコ
2005/10/08;エスファハン
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[Photo431]水タバコ
2005/10/08;エスファハン
禁酒な国イランでは、夜の楽しみはこの水タバコ。
チャイハネ(喫茶店)でお茶を飲みながら、水タバコにふける。
そこではゆっくりとした時間が流れ、友とたわいもない話をする。
日本でもこんな時間を持ちたいな。
そう思って、水タバコセットを購入。お楽しみに!
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[Photo432]モスク内部
2005/10/08;エスファハン
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[Photo433]タイル
2005/10/08;エスファハン
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[Photo434]タイル
2005/10/08;エスファハン
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[Photo435]モスク内部
2005/10/08;エスファハン
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[Photo436]天井
2005/10/08;エスファハン
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[Photo437]モスク内
2005/10/08;エスファハン
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[Photo438]門
2005/10/08;エスファハン
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[Photo439]門
2005/10/08;エスファハン
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[Photo440]映画
2005/10/08;エスファハン
絨毯屋でたまたま映画撮影が行われてた。
髭もじゃのおじさん(奥の右)が監督さん。
恰幅のいいおじさん(奥の左)が俳優さん。
何度も取り直し。映画制作はやっぱ大変だ。
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[Photo441]ふるーいモスク
2005/10/08;エスファハン
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[Photo442]おじいちゃん
2005/10/08;エスファハン
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[Photo443]モスク
2005/10/08;エスファハン
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しほです。
今日はちょっとよくきかれることの2つに答えてみます。

一、ふたり旅って、ケンカしない?

 もちろん、するー。私たちの場合、ふたり共末っ子やからかケンカというか双方スネてかんじ悪くなってどうにもならなくなる。原因は、疲れてたり、後から考えたらしょうもないどうでもいいことがほとんどで。大概は私が先にスネて、彼もスネる。日本にいる時と同じです。
 特に旅では、先に進むにあたって決めることがたくさんあるし、言葉も文化も違う異国では思った通りにいかへんこともしょっちゅうで、色々タイヘンやったりもして。そしてかんじ悪くなる。しかしずっと一緒やと逃げ場がないので、なんとかせなあかん。日本やと仕事に行ったりしてる間に忘れたりするけど。そしたらもうしゃあないから話すしかない。お互い言いたいこと言ってなんとなくスッキリして、一応解決、と思われます。
 旅する目的はその人によって様々で、目的なんかなくてぼーっとするのもよし、食を極めるもよし、景色を楽しむ、異文化に触れる、人との出会いふれあいを求める、一緒に過ごして人間カンケイの円滑化をはかる、とにかく何か変えたい、とにかく見たい!などなど。元々旅好きで、旅のスタイルも似ていた私たち、この旅は何年も前からの夢やったし、じわじわ計画してきた。これほど一緒の時間を過ごせるときはこの先しばらくないやろうし、この旅でふたりの間に何かを得たい思いが、今までのひとり旅や友だちとの旅とは違って、わたしたちにとって大きい。これでもかゆうくらいたくさん話してぶつかって話して。
 これまでのところ、本当にほぼ毎日一緒で、まぁ山アリ谷アリです。こんなけ一緒にいても(いるから?)相手が何思ってるかわからんくて不安になる時もあるし、私は思い切ってきいてみる。言わない方がいいかもしれへんようなことも、なんせふたりやし、私は言ってしまう。いいか悪いかはわかれへん。
 普段の生活なら見えない・見せたくない部分や、自分の嫌いなところも見えてしまう。やっぱり、いいか悪いかはわかれへんけど。
 でも浮き彫りになって、それをどうにかしたいと思う気持ちは、形にはならへんけど大切にしたい。何かよくなってるかって確かなものなんてないけど、プラスになってると思いたいね。
 つまりは旅でだけのことじゃなくて、この先一緒に生きてく人生においてもそうありたい。普段の生活もまた、私たちの好きな旅なのです。
 こんなこと時ーー々思いながらスネたり笑ったりの日々です。

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二、化粧どうしてる??

 生活くさい質問です。女の子はどうぞ。
 朝は水洗い。日焼けするのは気にしないけど、シミそばかすが恐ろしいので、申し訳程度に日焼け止めをぬって、まゆげかいて、終わり。
 まゆげははずせへん。2週間くらいまでの旅ならほっとけるというかほってるからぼぅぼぅになるけど、さすがに1年もほっとくわけにはいかへんから、今回は時々ととのえる。
 夜は、日本で買ってきた顔も体も(歯も??)洗える石鹸で洗って、今はお気に入りの中国で買ったPONDSの化粧水と乳液で終わり。時々、日本で買ったパックをしてうるおいかなんかを与えます。これが大事みたい。
 そんなテキトーなお手入れで、砂漠にいようが焼けようが、日本にいてるよりずっと肌の調子はよいです。

 日本からもってきたもの
 ・日焼け止め3こ
 ・石鹸3こ
 ・パック1こ
 ・オールインワンジェル1こ

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この際、なんでも質問あればどうぞー。

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『ラマダンってどうなん?俺らなんも食べれないの?飲めないの?みんなお腹すかせてイライラしたりしちゃわない?あ~もう、どうしましょ?』
食べることの大好きなヤーミン・チーパオはラマダン前からソワソワソワソワ。
 
ガイドブックいわく
『ラマダン(断食月間)に入れば日中はレストラン等は一切閉まってしまう。旅行者といえども、人前で食べることは避けなければならない。食べるのであれば前日の夜に買っておいて、ホテルの部屋でこっそり食べるべし!』
 
『ほぅなるほど。前日に買い込みかぁ。よしよし、飢え死にすることはなさそうだ。』
 
こんなラマダン対策をイランに入る前から考えていたのだ。
 
※注:ラマダン(断食月間)について
『ラマダン、一ヶ月、飲まず食わず!うぉーなんて過酷なんだ。ムリムリ。死んじゃうよ。あっちの人は辛抱強いなぁ。』かつて、ヤーミン少年はそのように思ってました。同じように思ってた人いませんか?
しかし、本当のラマダンは日中(約5:00~18:00)飲まず食わずで、夜は盛大に食べます。それを1ヶ月続けるのです。

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「明日からラマダンのはずやのに、なんの気配もあらへんなぁ。ちがうんやろか?」10月4日、志保とふたりでそんな疑問を抱いていた。宿の人に聞いてみた。
「明日からラマダン?」
「うん、そうやで。明日の5時スタート!」
スタートって、おいっ!あまりにも気軽な返事に拍子抜けしてしまった。もっと厳粛に、例えばこんな風に。
「明日から、我々は神に少しでも近づくべく、一ヶ月間、断食を行います。」とかなんとか。
 
まぁそれはいいとして、明日からラマダンであることは確かなようだ。
「チーパオ!買い込みに行くぞ!」
バナナ、オレンジ、ジュース、カップケーキ、クッキー、ホットドッグ、ハンバーガーなどなど。
そんなに食えねーよ ってぐらい買い込んだ。食いしん坊 万歳!
 
一方、ラマダンに入ったイランはどうか?
 
☆ヤーミンは見た!
暑い暑いペルセポリスでのこと。
一緒にツアーに参加したイラン人の女の子が、かばんから水を出した。
そして、飲んだー!
 
☆ヤーミンは見た!
映画館でのこと。
映画をみてた男の人がポテチの袋を開けた。
そして、食べたー!
 
☆チーパオは見た!
バザールのお土産屋さんでのこと。
店の電気が消えて、闇の配達人がお弁当を届けに来た。従業員がカウンターの奥の床に座って、こっそりすばやく、お弁当を
食べたー!
 
☆ヤーミンは見た!
昼飯時の街中でのこと。
なぜかホットドッグ屋が開いてるー!
そして、イラン人が殺到してるー!
みんな5個6個テイクアウトしてるー!
中には道端でこっそりホットドックを取り出して、
食べたー!
 
むむむむむむ、いったいどうなっているのだラマダンは。そんな軽いノリでいいのか!
異教徒ながら少々憤慨してしまったのだが、よく考えるとラマダンをしてない人がすごく目立つだけで、それはゴクゴク一部の人なのである。ラマダンしてる人は、ただ歩いてたり、仕事したり、車乗ったりしてる人なのだから、みててわかるはずがない。よしよし、そうだそうだ、やっぱりイランのラマダンはすごいのだ。一部の不良が「ラマダンなんてやんねーもんねー」と粋がってるだけ。こんなふうに、ひとりでラマダンに対して、へこんでは立ち直ってしてたわけである。
 
後に、ヤーミン・チーパオはラマダンをしない不良たちの謎について少し解明することができた。
エスファハンの街中で、日本語を話せるイラン人、ムハマドさんに会った。彼がラマダンの掟のいくつかを教えてくれたのだ。
 ・住んでいる街から25Km以上離れた街などに行く場合は、客人となるためラマダンをしなくてもいい。
 ・しかし、25Km以上離れた街でも10日以上滞在する場合は、11日目からラマダンをしなければならない。
 ・ただ自分に甘い人はラマダンをしない。
なるほど、不良たちの正体は、旅人または自分に甘い人か。他にもラマダンをしなくていい人についてコーランには細かく書かれているそうだ。
 
ラマダンについて多少の知識は得た。さらにラマダンを知るために一日だけやってみた。
話はそれるが、大学時代に心身ともに堕落、腐敗してた日々があった。昼過ぎに起きて大学にもいかず、腹が減っても何か買いに行くのも面倒臭い。冷蔵庫はもちろんカラ。頭の中もカラ。部屋の一部となって、テレビをただぼーっと眺めていた。あまりの空腹に耐えかねて、夜11時頃、部屋の一部から抜け出し、近くの吉野家へ。「大盛り、たまご、みそ汁」
・・・・・・
これはラマダンではない。
 
話はもどって一日だけだが、正しいラマダン。朝6時から夜6時まで。
じっとしてると大丈夫だが、動くと空腹や喉の渇きを感じる。力がでない。頭がぬれたアンパンマン状態。へにょへにょ。
夜6時、ラマダン終了。レストランで品なくがっついた。一口食べた瞬間、体中のありとあらゆるところから歓喜の雄叫びがあがった。
 
ラマダンをしてみて、もちろん一日だけでは悟りを開くには程遠いが、お腹いっぱい食べれることがどんなにすばらしいことかわかった。小さい時には祖母や親に言われてたことだが、大人になって、当たり前になってた。ここで、改めて食べれることに感謝。感謝。
 
でも、明日からはやんないもんねぇ。だって、食べたいんだもの。 このページのトップへ
ペルセポリスとはギリシャ語で「ペルシスの都」の意味。
紀元前522年、ダリウス1世(大王)の命により着工。以後3代約60年にわたり、石造りの大基壇の上に作られた十数棟の建物(跡)が残る。
(『旅行人 アジア横断』より引用)
 
[Photo410]クセルクセスの門
2005/10/05;ペルセポリス
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[Photo411]石柱
2005/10/05;ペルセポリス
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[Photo412]石柱
2005/10/05;ペルセポリス
音響を考慮して逆に反らせた溝がすべての柱にある。
スピーチの際に音がよく響くようにしてあるのだ。
2500年以上も前にしては考えが進んでる。
すげーなペルシャ人。
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[Photo413]石柱
2005/10/05;ペルセポリス
かつてこの石柱が広間の天井を支えていたそうな
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[Photo414]浮き彫りのレリーフ
2005/10/05;ペルセポリス
細部まできれいに残っていて驚いた。
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[Photo415]双頭の馬
2005/10/05;ペルセポリス
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スウィーツパラダイスイラン。
大人も子どもも大好き。
おじさんも焼き菓子片手に持ち歩いてます。
あんまりおいしいので、ファンデーション・ふきでものと縁のなかった半年以来、ちょっと荒れてきたー。。
スナック菓子もおしいしいです。ポテチとかカールとか。

[Photo423]焼き菓子屋さん、あちこちにあります。
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[Photo424]
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[Photo425]
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[Photo427]
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[Photo428]シュークリームー
 イランはシュークリームで有名です。ほんとに。
 小さめから大きいの、クリームは主にホイップクリームで時々カスタードも点々混じってたりします。皮はだいたいパリっとしてる系。ホイップクリームがくどくなくておいしい。
 一番のお気に入りは、カシャーンで出会ったジンジャー風味の皮のシュークリーム。
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[Photo429]ドリンクスタンド
 ドリンクスタンドもそこら中にあります。これは、何のドリンクやろ。。。
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[Photo430]プリン発見
 ややプリンでした。
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[Photo431]アイスケーキ 
 レストランで食べたアイスケーキ。とーてもおいしかった。
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[Photo432]チャーイ
 チャイハーネでチャイ。先に角砂糖を口に入れて、チャイを口に含む飲み方です。その他にも、各々好きな飲み方があるよう。
 しかし中央アジアとは違いレストランやサンドイッチ屋にはチャイは置いてなくて残念。今はコーラとか炭酸が主流なようです。
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[Photo433]冷たいデザート
 ビーフンみたいなんを凍らせてるのかわからないけど、麺みたいなんがふやけて凍ってて、口に入れるといい食感。シロップをかけていただきます。
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[Photo434]またシュークリームとロールケーキ
 うますぎ。
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[Photo435]マドレーヌ
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しほです。
こんなにイスラムな国、どっこいキャラクターけっこうたくさんいてました!

[Photo416]ちょっとこわいケチャップ
 イランでの外食は、高いレストラン(メニューはどこも同じでケバブくらいしかおいてない)がところどころにあるのと、そこら中にサンドイッチ屋のみといってもいいくらいで、外食文化はちょっと低い。
 サンドイッチというのは、長細いパンにソーセージやチキン、時々羊の脳などの肉を選んで、あとはかならずきゅうりのピクルスとトマトがはさんであります。サンドイッチというよりホットドッグ。おいしいけど、毎日朝昼晩は飽きるね。。。サンドイッチ屋にはケチャップやソースがおいてあったりする。このケチャップがやたらせわしない風に並んでる店もあるよ。
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[Photo417]電気まん
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[Photo418]タイヤーピッコロ
 ちょっとピッコロ風。
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[Photo419]おかし
 おいしくなさそなコーラ。実際ガムみたいな味。
 手前のフーセンガムは、こっちでおつりの代わりにもらったもの。日本製。表示は英語。日本のガム会社もがんばってるなぁ。
 黄緑の袋は、ヤーミンの後輩が日本からウズベキスタンに持ってきてくれたカリカリ梅「梅トラ兄弟」!さすがニッポン!!かなえへん。あとその右に梅おかきです。
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[Photo420]ガンダムみたいな手のクリスマスペコちゃん
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[Photo421]タイル
 エキゾチック??売れるのかな。。。
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[Photo422]20点満点ー
 小学1年生のパリサのノートを見せてもらった。イランでは20点が満点らしいです。花マルもうれしいけど、かわいー満点。帽子かぶってるバージョンなど色々あり。これならがぜんがんばれる。
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[Photo401]モスクの石柱
2005/10/04;シーラーズ
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[Photo402]花柄のタイルが珍しい
2005/10/04;シーラーズ
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[Photo403]バザールの絨毯屋
2005/10/04;シーラーズ
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[Photo404]♪バ~ラのめいさんち~♪
2005/10/04;シーラーズ
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[Photo405]チャイハーネの天井絵
2005/10/04;シーラーズ
イスラム以前ゾロアスター教の絵の上にイスラムの絵を描いている。
しかし、イスラムの絵が剥がれて下からゾロアスター教の絵がみえる。
ふむふむ、なかなか興味深いことなのだ、これは。
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[Photo406]聖廟
2005/10/04;シーラーズ
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[Photo407]チャイハーネにて
2005/10/04;シーラーズ
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[Photo408]チャイハーネにて
2005/10/04;シーラーズ
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[Photo409]赤ちゃん
2005/10/04;シーラーズ
いっこもじっとせえへん!
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バスのチケットを買うために街中をうろうろしていた。そんなとき、「日本人ですか?」と日本語で話しかけてくれた人がいた。それがアキバさんとの出会いやった。日本で7年間働いたことがあるらしく、日本語も上手や。チケット買うのを助けてくれただけでなく、愛車の古いプジョーでいろんなとこに連れていってくれた。入場料を交渉してくれてタダにしてくれたりした。
 
7歳の娘、パリサちゃんが学校から帰ってくるから、マンションに行こうということになった。またまたイラン人のお宅におじゃまする。やっぱりペルシャ絨毯が敷かれたきれいな部屋だった。台所が広くてすてき。志保の目がキラキラしてる。奥さんは今は別のところに住んでいるらしく、パリサちゃんと2人ぐらし。アキバさんがご飯をつくる。すっごくおいしいスープを食べさせてもらった。イランで一番うまい料理だった。アキバさんはまるでシェフみたいだ。
 
しばらくして、かわいいかわいいパリサちゃんが帰ってきた。ピンクの征服に白い頭巾。大きなリュックを背負って入ってきた。
「見知らぬあやしい2人が我が家でスープを食べている。」
驚いたにちがいない。すごく照れくさそうにはにかみながら部屋に走っていった。
しかし、パリサちゃんとはすぐに打ち解けて、夜電池が切れるまで遊び倒した。晩飯もご馳走になった。
 
アキバさんは、食べたあと、天に向かって
「神様、今日もお腹いっぱい食べれて幸せです。感謝します。」
そう言っていた。ほんまにその通りやなぁ。飯のこと以外でもあたりまえと思ってることに感謝し直さなあかん。そう思った。
 
いろいろ案内してくれたり、ご馳走してくれただけじゃなく、イスラムのことを教えてくれてありがとう。いつか奥さんとパリサちゃんと3人で日本にきてね。
 
[Photo385]宿
2005/10/02;ヤズド
ドミトリーなのに何故か2人部屋。ラッキー!
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[Photo386]金曜モスク
2005/10/02;ヤズド
たっかいぞー
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[Photo387]バドギール
2005/10/02;ヤズド
塔の隙間から風を取り込んで、室内を涼しくするという天然クーラーシステム
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[Photo388]ステンドグラス
2005/10/02;ヤズド
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[Photo389]パリサちゃん7歳
2005/10/02;ヤズド
かっわいぃ~
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[Photo390]お出かけ
2005/10/02;ヤズド
めかしこんでお出かけ。
7歳と言えども女の子やね。
志保、負けてます。
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[Photo391]鍋職人
2005/10/02;ヤズド
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[Photo392]トラディショナルホテル
2005/10/02;ヤズド
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[Photo393]トラディショナルチャイハーネ
2005/10/02;ヤズド
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[Photo394]アキバさん宅
2005/10/02;ヤズド
夕食をご馳走になった。
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[Photo395]金曜モスク
2005/10/03;ヤズド
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[Photo396]650年前の扉
2005/10/03;ヤズド
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[Photo397]旧市街
2005/10/03;ヤズド
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[Photo398]散歩道
2005/10/03;ヤズド
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[Photo399]我らが宿
2005/10/03;ヤズド
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[Photo400]迷路
2005/10/03;ヤズド
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カシャーンから350Km程離れたヤズドという街へ行くことにした。
カシャーンのバス停の場所を宿の兄ちゃんに聞くと、「カシャーンにバス停なんかない!」という。
なにぃー!どうしよ?
途方に暮れていると、兄ちゃんが、「モタザリ・スクエアっていう交差点まで行きなさい。そうすればテヘランからヤズドに行くバスが通るはず。そのバスを止めて乗せてもらうがいい。」と神のように言ってくれた。
よし、モタザリ・スクエアにレッツゴー!
モタザリ・スクエアに着いたが、今度はそこにいる奴らが、
「ここはバスは通らない。タクシー乗って『ホニャララ』へ行け。『ホニャララ』ならバスが通る。」
むむむむ。何を信じたらええんや?しばらく待ってもバスが通る気配は一向にない。しょうがないから、タクで『ホニャララ』まで行ってみることにした。タクが向かった先は、高速の料金所だった。なるほど『ホニャララ』とは高速の料金所だったのだ。
ここからは推測だが、昔は高速がなくてテヘランからヤズドに行くバスは、カシャーン市内を通っていた。でも高速ができてからは、市内は通らなくなったのだ!まぁそこまで気合を入れて推測を説明する必要もないのだが。
といっても、都合よくすぐにバスが来るわけじゃなく、道端で待たなあかんかった。めっちゃ暑いから、売店で待たせてもらうことにした。現在、11時すぎ。売店の人いわくバスが通るのは13時ごろ。うーん、2時間か。チャイでも飲みながら待つとするか!
 
12時頃、一台のトラックが売店前で止まって、おっちゃんが売店にお湯をもらいにきた。おっちゃんは英語がしゃべれる。
おっちゃん「何してんだ?どこ行きたいんだ?」
ヤーミン「ヤズド行きのバスを待ってんの」
おっちゃん「乗れ乗れ。ヤズドまで連れてってやる」
えー、まじ!やったー!ラッキー!
 
トラックにはおじいちゃんドライバーのイラジさんと雑務担当のカイヤムさん。
イラジさんはめっちゃ陽気で元気なおじいちゃん。とにかくなにか言うと豪快に笑う人だ。みていて気持ちいいし、こっちも楽しくなる。
カイヤムさんはおっちゃんというより兄貴って感じ。英語が話せて気配りのきくジェントルマン。元ボクサーらしいええ体をしてる。
少々狭いがそんな4人で横並びに座ってヤズドへの旅が始まった。
 
2人はテヘランから遥か南のペルシャ湾に浮かぶ島へアイスクリームを届けるという『アイス運び屋』だった。かっちょいぃ。
僕たちは後ろのコンテナがアイスぎっしりの冷凍庫っていう夢のトラックに乗せてもらったのだ。出発の際に、「まぁまぁ食えよ」と挨拶代わりにアイスを2個くれた。じゃんじゃんアイスが出てくる。あぁなんて幸せなんだ。アイスと一緒ならどこまでもいけるぅーーー
 
途中、湧き水の湧く公園に立ち寄ったり、キャバブをご馳走になったり、お菓子やジュースを買ってきてくれたり、綺麗なモスクを案内してくれたりとお世話になりっぱなし。「乗せてもらってるからご飯ぐらいご馳走させて。」と言っても絶対お金を受け取らない。ヤズドまでの旅は楽しいツアーに参加したような充実したものとなった。
 
ほんまにほんまにありがとぅ。別れ際にも、アイスを2本くれた。

[Photo382]左から、イラジさん、ヤーミン、カイヤムさん
2005/10/01;カシャーン→ヤズド
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[Photo383]アイス運びトラック
2005/10/01;カシャーン→ヤズド
かわいく洒落たトラック。
後ろにはアイスクリームがぎっしり。
屋根の上には俺らのバックパック。
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[Photo384]志保とイラジさん
2005/10/01;カシャーン→ヤズド
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[Photo375]老人
2005/09/30;Abyaneh
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[Photo376]女の子
2005/09/30;Abyaneh
この村の女性は伝統的に花柄のスカーフを巻く。
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[Photo377]おばあちゃんたち
2005/09/30;Abyaneh
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[Photo378]プラム干し
2005/09/30;Abyaneh
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[Photo379]村の景観
2005/09/30;Abyaneh
他の村と違い赤土で家が作られていて、赤い村という印象が強い。
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[Photo380]ロバと老人
2005/09/30;Abyaneh
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[Photo381]村の中
2005/09/30;Abyaneh
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[Photo365]旧市街
2005/09/30;Kasharn
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[Photo366]旧市街
2005/09/30;Kasharn
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[Photo367]トラディショナルハウス
2005/09/30;Kasharn
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[Photo368]トラディショナルハウス
2005/09/30;Kasharn
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[Photo369]トラディショナルハウス
2005/09/30;Kasharn
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[Photo370]トラディショナルハウス
2005/09/30;Kasharn
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[Photo371]トラディショナルハウス
2005/09/30;Kasharn
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[Photo372]トラディショナルハウス
2005/09/30;Kasharn
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[Photo373]旧市街
2005/09/30;Kasharn
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[Photo374]水タバコに興じる
2005/09/30;Kasharn
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「特別見所のある街ではないが雰囲気がいい」
サマルカンドであったポーランド人がそう言っていた。
ならば、行ってみよう。
 
なるほど小さな街だがバザールや街並の雰囲気がすばらしい。
なんかぼーっと過ごせる街だ。きてよかった。
 
[Photo348]ミステリーハンター
2005/09/29;Kasharn
ヤーミン:「こんにちは。テレビの取材ですか?」
女のヒト:「はい。世界ふしぎ発見です。」
ヤーミン:「えー、すごー。じゃ、ミステリーハンターですね。」
女のヒト:「はい。そうです。」
なんと、イランでミステリーハンターに出会ってしまった。
11月26日オン・エアー!みんなみてね!
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[Photo349]糸屋さん
2005/09/29;Kasharn
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[Photo350]バザール内のチャイ屋さん
2005/09/29;Kasharn
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[Photo351]チャイ
2005/09/29;Kasharn
角砂糖は溶かさずにそのまま口の中へ。それがイラン式。
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[Photo352]バザールの一角
2005/09/29;Kasharn
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[Photo353]番地表示
2005/09/29;Kasharn
アーティスティックです。
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[Photo354]バザール
2005/09/29;Kasharn
雰囲気充分です。
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[Photo355]靴屋さん
2005/09/29;Kasharn
職人さんってのは、やっぱかっこいいねぇ。
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[Photo356]カシャーンの街並
2005/09/29;Kasharn
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[Photo357]晩飯
2005/09/29;Kasharn
外食をするとこがほとんどなく、レストランといえばこのキャバブ(肉の串焼き)だ。
野菜不足やからバザールでセロリを買ってバリボリ食べる。
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[Photo358]モスク
2005/09/29;Kasharn
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[Photo359]フィーン庭園
2005/09/29;Kasharn
ここにスーパーひとし君がいた。
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[Photo360]フィーン庭園
2005/09/29;Kasharn
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[Photo361]フィーン庭園
2005/09/29;Kasharn
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[Photo362]フィーン庭園
2005/09/29;Kasharn
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[Photo363]フィーン庭園
2005/09/29;Kasharn
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[Photo364]フィーン庭園
2005/09/29;Kasharn
修学旅行かな!?
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1000万人都市テヘラン
カスピ海の南に位置し、昔からシルクロードの交易都市として重要な役割を果たしてきた。テヘラン初日はマシュハドからの寝台列車で知り合ったソヒーさんの家に泊めてもらった。電車代や食事代、なにからなにまでお世話になった。ソヒーさん同様、街中でも人々がとてもあたたかく親切、そして人懐っこい。こんなあたたかい首都、他にあったかな?

[Photo342]ホームステイさせてもらったソヒーさん一家
2005/09/26;Tehran
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[Photo343]通勤ラッシュ
2005/09/27;Tehran
テヘラン郊外のソヒーさんの家からテヘラン市内へ通勤。
テヘランのおとっつぁん達もがんばってますよ。
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[Photo344]ツミレ揚げ
2005/09/27;Tehran
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[Photo345]旧市街
2005/09/27;Tehran
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[Photo346]日本料理屋のキャビア巻き
2005/09/27;Tehran
カスピ海でとれたキャビアなのだ。
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[Photo347]ペルシャ絨毯
2005/09/28;Tehran
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イラン国内、第一の巡礼地、マシュハド。
黒尽くめの衣装を身にまとった女性がイスラム国家のイランを強く感じさせてくれる。エマーム・レザー廟(通称ハラム)、直径800Mぐらいの壮大な円形の敷地内には驚くべきイスラムの世界が広がっていた。
金銀青でとにかくきらびやかな空間。その中で人々は寝転んでくつろいだり、水を飲んだり、体を綺麗にしたり、なんとなくほのぼのした包み込まれる寛大な世界。美しいだけではない、今なお生きている聖地。怖いとは全然感じなかった。
※聖地内は写真撮影厳禁なため写真はありません。
 
[Photo336]ハラムと巡礼者たち
2005/09/24;マシュハド
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[Photo337]お祈り用の数珠
2005/09/24;マシュハド
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[Photo338]ケバブ
2005/09/24;マシュハド
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[Photo339]宿の男の子たち
2005/09/24;マシュハド
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[Photo340]女性のトイレマークもイスラム
2005/09/24;マシュハド
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[Photo341]マシュハド-テヘランの寝台列車
2005/09/24;マシュハド
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「なんかやばそう。」「えっ!イラン?イラク?どっち?」「テロとか?」「核?」
旅に出る前はこんな先入観しかなかった。
しかし、今回のシルクロードのルートとしてイランのことを考えるようになってから、イランについて少し調べてみた。イラクと名前も似ていて、隣り合わせの国ではあるけれども、民族も違うし、すばらしい文化を持っている国だとわかった。外務省のホームページでもイランは全くもって安全とされているのだ。変なイメージもってごめんなさい。僕を含め多くの日本人はイランのことを誤解しているのではないか。このBlogをみて難しいことはさておき、少しでもイラン・ペルシャのすばらしさがわかってもらえればマンモスうれピー!
 
さて、僕の場合、イランといえば映画だ。マジッド・マジディ監督の「運動靴と赤い金魚」が特に大好きだ。映画の舞台となっている街は、とにかく薄茶色で、道も壁も家も土でできていて全部薄茶色。そんな薄茶色のぼんやりした世界の中で、素朴であたたかい人間ドラマが繰り広げられる。見終わったあとには、ほっこりした優しい気分になれる。そんな大好きな映画がつくられた国に来ることができてマンモスうれピー! このページのトップへ

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  • Author: 辰巳雅敏
辰巳雅敏

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